序章/始まりの歌

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序章/始まりの歌 それはもう、星が終わりに近い頃のお話です あるところに、小さな女の子がいました。 その女の子はいつも何かに怯えている子でした。 小さくて気弱で、いつもお母さんと一緒じゃないと恐くて仕方のないような、ある意味病的な症状を抱えていました。
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