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千咲は気を失っていた
佐「それにしても…お命頂戴ってとこまではいってないのか」
まぁ、千咲ちゃんらしいかな
幸「佐助ーー!!」
佐「っと!?何」<
幸「千咲殿は無事でござるか!!」
佐「うん。今は気を失っているみたいだけど」
幸「そうか。良かった…」
佐「旦那ぁ」
幸「?」
佐「心配だったの?」
幸「何を言っておる、女子[おなご]である千咲殿が戦場になど来るとは心配で当然であろう?」
佐「そうだね」
幸「そう言う佐助は何故[なにゆえ]ここに」<
佐「はい、大将が呼んでるし戻るとしますか」
幸「あ、あぁ」
千咲を抱き抱えたまま走り出した。
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