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それが普通だよね…
幸村が勢いよく障子を開け、入ってきた。
武「幸村よ、戦に出るぞ」
幸「この真田源二郎幸村、お館様と共に頑張らせていただく所存」
嫌だな…
佐「?」
佐助が私の思っていた事に気が付いたのか耳元で囁[ささや]いた。
佐「大丈夫。俺様強いから」
千「そうですね」
幸「さ、佐助の破廉恥!!」
佐「えっ?何が?」
武「では朝日が昇り次第出陣する」
佐・幸「はっ」
千「皆さん、絶対に死なないで下さい」
幸「もちろんでござるよ」
武「うむ」
佐「んじゃ、俺様はこれから今川の動向を探りに行ってきます」
幸「頼んだぞ」
千「お仕事頑張って」
佐助は今川の動向を探る為駿河へと向かった。
武「では、夕食にするか」
幸「用意は出来ております」
私達は夕食を摂るため広間へ
千「凄い料理ですね」
武「好きなだけ食べるがよい」
千「はい。いただきます」
幸「…」
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