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夕食後、風呂に入り、私は部屋に居た。
千「えりなは…大丈夫だよね」
そう呟き布団に潜りかけたとき、障子越しに声がして体を起こす。
幸「失礼しても良いでござるか?」
千「うん」
障子がゆっくりと開かれ幸村が入ってきた。
幸「その…一緒にそ、某と…ね、寝てくださらぬか?」
えっ…幸村!!??
一番嫌がりそうな幸村が…私と添い寝??
千「良いですよ」
幸「真[まこと]にて御座いまするか!!」
千「はい」
幸「ありがたき幸せ」
ニコッ
か、かわいい
千「明日は朝が早いのでは?」
幸「そうであった。では…」
そして朝がくる…
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