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千「そういえば…私、着物が無いんだ…なんか服無いかな?」
とある部屋の障子が開いていたので入って行くと
千「おぉ」
見つけたのは幸村の服。
早速着替えてみる
肌を見せすぎるのは…私の性格とかにあわないんだけど
ふと気が付く
私
今制服のしたに体操服着てるじゃん
そう思い、着替えた。
千「…某は真田源二郎幸村。いざ参る!って感じかな?」
「ゆ、幸村様!?!?何されているのですか!?!?」
女中さんに見られた故に勘違いされてる…
千「いや…その…」
「誰か!槍を御持ちして!!馬もよ!!」
あー
もう知らない。
千「かたじけない」
「このぐらいは当然です」
「ご用意させていただきました。馬と槍は城の門にて女中の者より御受取りください」
千「はい」
私はその場の空気、雰囲気から戦場[いくさば]に向かう事になる。
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