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千「方向…」<
「あちらに真っ直ぐで、途中道が2つに別れておりますが、そのまま左へ」
千「承知した」
馬を走らせる。
どうしよう
槍なんて使い方分かんないし
不安と共に今川と行っている戦の裏にたどり着いた
千「ついに…」
小「何故ここに?」
知らぬ間に後ろにいた小十郎に話しかけられた。
千「…」
小「千咲だろ?」
千「えっ」
小「やはりか」
千「いろいろあって…でも、誰にも言わないで…誰にも…」
小「構わないが…?本当なら千咲を守ってやりたい所なんだが、俺は政宗様の所へ急がなければならねぇ」
千「いえ、私はなんとかなりますから御心配なく」
小十郎はかなりの早さで馬を走らせる。
政宗も参加?
不安。
前に進んで行く
「あれは…武田か」
「紅…確か真田幸村」
「ならば討ち取って名をあげるぞ」
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