プロローグ

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こうして二人はこの戦争で別の道を歩むことになった。 双子と言え性質は異なり、気性の荒いアタッカル=ノジアは力による絶対王政を、知能の高いガードナー=ノジアは技術による発展を目指した。 アタッカル側には気性が荒く特殊な能力を持つ黒人種と、ガードナー側には知能が高く機械に長けた白人種とに世界は二分された。 それから45年… ガードナー=ノジア暗殺後、アイドネフィッド=アイゾンが、アタッカル=ノジア暗殺後アイドネッフォ=アイゾンが国の頂点となった今尚対立は続いており、各国王を中心とした国軍同士の争いが絶えてはいなかった。
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