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もう…堪らなかった
愛しい気持ちが怒涛の様に流れてくる
オレはカラス天狗の身体を抱き抱える
『か…カイさんっ下ろして下さいっ』
暴れるカラス天狗
『ヤだね…あんな事言われて離すわけねぇだろ』
足早にカラス天狗の部屋に入る
カラス天狗をそのまま畳の上に押し倒した
『ちょうどいい…お前…発情期なんだろ?…オレが相手してやるよ……繁殖行為だけじゃない…身体を繋げるのは それだけの行為じゃない事を教えてやる』
オレはカラス天狗を見下ろしながら言った
カラス天狗はオレを凝視していた
『オレがお前をどんなに想ってるか……お前を愛してるか……全身で教えてやる』
オレは身を屈めてカラス天狗の唇に自分の唇を重ねた
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