カイの憂鬱Ⅲ

13/18

1358人が本棚に入れています
本棚に追加
/742ページ
熱い内部は柔らかな肉壁に沿って指で探る   カラス天狗がいくらヒトガタの姿をしてるとは言え 人間と同じ身体の機能を持つのか不確かだった   様子を見ながら傷つけない様に指の腹を慎重に動かした   『っ…』   ここか?ピクリと一瞬反応を示した場所をオレは覚えた   明らかにカラス天狗の息遣いが早まり下半身のモノが激しく脈打つ様に震える   『気持ちいいか?』   まるで宝物を見つけた様な得意な気分でオレはそこを愛撫した   『ぁ……ゃ……』   荒い息遣い   小さく悶え   オレの指を内部でキュウキュウと締め付ける   指を増やしても さほど窮屈ではないほどの弾力   いけるか?   早く指ではない自分のモノを侵れたくてジンジンと疼いていた  
/742ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1358人が本棚に入れています
本棚に追加