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空港を降りると若いツキヨミが出迎えにきていた
『は…初めまして！南支部のシュウと言います！』
ガチガチに緊張してる
『お荷物お持ち致します！』
『いいよ自分で持つから…やっぱこっちは暑いな…まだ春なのに』
オレはサングラス越しに日差しのキツい空を見上げた
青い海 青い空
まさに南国
何度か来た事はあったが
やはり此処は異国の様な雰囲気がある
『ええ こちらは冬でも天気が良ければ半袖で過ごせますよ』
シュウは少し緊張を溶かしながらも笑顔を見せた
20前だろうか？
真っ黒に日焼けしニカッと笑うと白い歯が溢れる
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