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『じゃまずホテルにチェックインですよね ホテルに向かいます』
車に乗り込むとシュウは張り切ってハンドルを握る
『ホテルはキャンセルした 直接 支部に行ってくれないか?』
『え!?キャンセルしたんですか!?』
シュウは驚く
統主は気をきかせてくれたのか飛行機はビジネスクラスだしホテルも割りといい所を予約してくれたみたいだが…全てキャンセルした
ツキヨミの財政は決して良くないというのに
『支部に泊まれるだろ?場所がなければ車の中でも寝れる』
シュウはキョトンとしている
『わ…分かりました でも…まだ日中なので支部に人は揃ってないですよ?』
『構わない 皆が来るまでに こっちの状況把握しときたいから』
シュウはまた白い歯を見せてニカッと笑った
『じゃ支部に向かいますっ!』
そういってアクセルをおもいっきり踏みやがったんだ
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