1358人が本棚に入れています
本棚に追加
/742ページ
アイツら酒つぇ…
二時間弱の酒盛りが終わり
スイッチちゃんと切り替えて任務に就く…
真面目なんだか…不真面目なんだか…
『カイさん大丈夫ですか?』
シュウがグッタリしているオレを心配してお茶を出してくれた
薄い香りのないお茶…
酒よりマシか
オレはそれを飲み干す
『ヘビ族の所に行ってくる…』
後片付けしてるテンマをチラリとみる
テンマを誘おうか…一応はこの支部のリーダーだし
でもなぁ…オレ テンマに嫌われてるっぽいしな
よし今夜は一人で行き
また後日テンマと一緒に行くとしよう
オレは簡潔に結論を出して校舎を出た
外の空気が少々飲んだ酒によって火照った身体に心地いい
この山の向こう側を抜け
北へ北へ向かうと大きな竹林がある
そこがヘビ族の住処
オレは自分の両頬に気合い入れるように叩くと山に向かって飛んだ
最初のコメントを投稿しよう!