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後退りした瞬間
!!
ガクンと足元が崩れる
しまった!!
と思った瞬間には遅かったんだ
オレの身体は崩れ落ち穴にまっ逆さまに落ちていく
落とし穴かよ!!
深く深く落ちていく身体
転げ落ちていく
頭を打ち付けない様に受け身を取りながら 身体は深い深い穴に落ちていった
チクショウ!
手の込んだ穴を掘りやがって!!
『マジで落ちたぞ』
『腹いてぇ!』
『バーカ!バーカ!』
穴の中にヘビ族達が大笑いしてる声が響いていた
身体をあちこち打ち付けながらオレは堪えていた
情けない
あんな罠にまんまと引っ掛かった自分自身に腹がたっていた
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