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暗闇の狭い室内に立ち込める湿気
血の匂い
荒い息づかい
そして結合した部分から艶かしいほどグチャリグチャリとした厭らしい音を立て響いていて
何度めかの絶頂で急激にカラス天狗の妖気が薄れていき 止めどのなき快楽にチカラを失った ただの発情した雄となる
『ほら ちゃんと締め付けないと 俺がせっかく出した体液があふれて こぼれてるぞ』
『んっ…ぁっはぁ…』
後ろから突き上げながらカラス天狗の尻を軽く叩くと 小さな蕾を震わせ必死に力を込めようとする
体内吸収が追い付かないほど俺はカラス天狗の内部に体液を吐き出していた
それでも 沸き上がる性欲は自分でも異常に感じながらも止める事は出来なかった
まるで狂暴な獣に対してチカラ関係を見せつけ 手懐けるように犯し続ける
服従するカラス天狗に対して今までに得たことのないような悦楽を感じたんだ
小さい弾力のある尻を両手で鷲掴みにし揉みあげる
いつも凛々しく涼やか表情のカラス天狗は だらしなく崩れ 床に顔をつけ涎を垂らして喘いでいた
快楽に溺れ あまりの悦びに笑みをも浮かべているかのようだ
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