「あ、ども、今日からお世話になる秋月って言います」【未完】

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「いやぁ、それさ、たまたまゲットしたんだけど、返す機会がなくてね」 「こっそり処理しろよ!あんた子供いるんだろ!?恥ずかしくないの!?」 「恥ずかしいから君にユナを預けた」 「自分の趣味全開かぁあ!!!」 春一は心のそこから突っ込む。こんなのが目指すべき大人だって?あほかいな。 「返しといて」 「一体どんな顔して返せばいいんだよ……」 「ニヤニヤしながら」 「うわぁ……、最高に気持ち悪い」 本気で吐きそうだ。今度は沖弐ではなく春一が。 「それじゃそゆことで」 ぴっ、と1000円札を机に置いたかと思うと、彼は逃げるようにコンビニから出て行く。実際逃げていたけど。 「…………………」 イチゴパンツ……… 「………エプリア、イギリスだよなぁ」 とりあえず輸送でもしようかな、と春一はイチゴパンツに対し、色々思考錯誤するのであった。
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