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(適当だなぁ…)
リリスは背後から気配を感じた
セリシアに詰め寄ったメイドである
お嬢様に何かしたら殺す…と言う思いがビシビシ伝わってくる
と言うか耳元でいわれた
「殺す…お嬢様は渡さない…」
(何もしないっての…と言うか怖いよマリアさん…やっていける自信が無いよ)
「さてリリスさん今私の部屋に来て欲しいのですわ」
「ああわかったよ」
リリスはセリシアの部屋に招かれた
セリシアの部屋は綺麗な感じである
「さ、さてリリスさん…あの…その…」
セリシアがさっきまでの高圧的な態度が消え、しどろもどろになった
「なんだい?」
「こ、この前は助けて頂きありがとうございますですわ」
「あ、ああ…」
「助けて頂いた時私…」
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