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リリスはふと思い出した
あのメイドの言葉を
殺す…お嬢様は渡さない
「嘘だと言ってよバァーニィーー!!」
リリスは思った
何もしてないのに殺される
もうダメだぁ
あばばばばっと
「物語開始早々命の危機か…笑えないや」
一方マリア達は
「マリアさんマリアさん」
いつの間にか帰ってきていた百合はさっきの事を早速ばらした
「リリスさんが告白された…?そうですか…ズズ」
マリアがお茶を飲んで
「って!えぇ!?あのロリコンが!」
「マリアさん反応遅いです」
「すみませんしかしリリスさんが…告白なんて」
「どうやら誘拐犯を颯爽と倒す様に惚れてしまったようです」
「下手な男性より強いですけどそれはそれは」
「でしょう?私だってびっくりです」
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