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馬車の中は、滅茶苦茶気持ちよくて乗った数分後には、寝てしまった。
そこに、美女猛獣がいようとも…………
スーランside
「フフッ可愛い寝顔です………………………………美味しそう……じゅるり」
誰も来ないことを確かめ、横たわる健治にゆっくり近づき……………
******
「ぷはっ!!ケンジ様初めて私がもらい受けました……………とっても美味しかったですよ………フフッ」
スーランoutside
ガバッ
「はぁはぁはぁ………………スーラン王女に監禁される夢を見た…………」
夢の内容は、城に入ったとたんに兵士百人が、俺を拘束し、何処かのベッドに手枷・足枷をされ、そこにスーラン王女がピーをしたりピーをしたりしてきた…………今思い出すと寒気がする
「どうしましたか?顔色悪いですよ!?」
「いや………何でもない……」
まあ、今から拉致するのですかと聞けないしなぁ~……
と考え込む健治
そのうちに、天空までそびえ立つ門に着く
「着きましたよ私の国ラースです!!」
「でけぇ門だなぁ………何処まであるんだ?」
「この門の高さは、私でもよく解らないのです………継ぎ足しながら門を補強してくとこうなりました」
何故?
一番上誰が補強したの!?
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