旅立つんだ

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『もしかして……ここですか?お店』 「そうだよ^^従業員少ないから小さいお店だと思った?」 『……はい///』 由美さんは笑いながら、私の背中をぽんっと叩くと 「ほらっぼーっと、してないで行くよ!」 そう言って、由美さんは先にお店に入っていってしまった 私は小さく深呼吸して、由美さんの後を追うようにお店に入った お店はシンプルな感じなのに、どこか安心するような感じ 「カスミちゃん、我が店自慢のイケメンの厨房さんを紹介します!」 由美さんが声をかけると、厨房から三人の男の人がでてきて 「由美ちゃん、さすがにこの年でイケメンの厨房って言われてもww」 そう言って、優しそうな厨房さん達が笑う 「新人の子だね?よろしくね^^」 『あっよろしくお願いします』 「今はただのおじちゃん達だけど、料理は天下一品なのよw」 「ただのおじちゃんは余計だ!w」 みんな怖かったらどうしようと思っていたけど 厨房の人も由美さんも みんな優しい人ばかりで、私はここに来てよかったと思った .
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