42人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
『もしかして……ここですか?お店』
「そうだよ^^従業員少ないから小さいお店だと思った?」
『……はい///』
由美さんは笑いながら、私の背中をぽんっと叩くと
「ほらっぼーっと、してないで行くよ!」
そう言って、由美さんは先にお店に入っていってしまった
私は小さく深呼吸して、由美さんの後を追うようにお店に入った
お店はシンプルな感じなのに、どこか安心するような感じ
「カスミちゃん、我が店自慢のイケメンの厨房さんを紹介します!」
由美さんが声をかけると、厨房から三人の男の人がでてきて
「由美ちゃん、さすがにこの年でイケメンの厨房って言われてもww」
そう言って、優しそうな厨房さん達が笑う
「新人の子だね?よろしくね^^」
『あっよろしくお願いします』
「今はただのおじちゃん達だけど、料理は天下一品なのよw」
「ただのおじちゃんは余計だ!w」
みんな怖かったらどうしようと思っていたけど
厨房の人も由美さんも
みんな優しい人ばかりで、私はここに来てよかったと思った
.
最初のコメントを投稿しよう!