プロローグ

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。  その名は、アル。ヒューム族だ。  アルは、アファーサブストンという村に住んでいた。  アルは、強くなるために村外れにある草原で今日も、ある生き物と闘っていた。  その生き物は、毛が生えていて、とても気が荒い動物・・・。  それは・・・メリープだった。 ¬うぁぁ!くっ・・。まだだ・・・。かかってこい!」 「メェェ~」  メリープは、アルに負けまいと懸命に大きな角でいどんでくる。 ・・・メリープには、角が生えていたのだ。 「とどめだぁ~!!」  アルは、ナイトだ。  ナイトとは、剣ひとつで立ち向かっていくもの・・・。  アルは、長剣を構えメリープに向かって突き進んでいった。  そして、長剣を突き刺した。 グサッ・・・。見事、弱点に命中した。 「メェェェ~」 メリープの悲鳴が聞こえたあと、その場はもとの静けさにもどった。  後ろの方から、足音が聞こえてきた。  振り向くと、そこにいたのは・・・。  
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