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6月...
そう、それはあたしが副店長を好きになった月。
次の日も仕事だった。
今日も副店長と一緒だからなんだかテンションが高かった。
そんな中、副店長がメールがきた。
『おはよう』
ただそれだけ。
ただそれだけなのに好きになるのを止めるのは不可能だった。
正直、昨日のやり取りでもぅ何かよっぽどのことがない限りメールをすることはないと思っていた。
なのに後で職場で会うのに...昨日もメールしたのに...なにか用事があるわけでもないのに...
あたしの恋心は1人で舞い上がり、暴走をし始めていた。
それから朝も、昼休みも、夜もさっきまで会っていたのにメールをするようになっていた。
好きと言う気持ちにどんどん拍車がかかり、もぅ戻れなかった。
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