休日/柳

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さらり 君の髪の毛を触りながら君の寝顔を見る。 まだ隣で寝ている君をじーと眺める。 整っている顔立ちに私は少しだけ心が跳ねた。 『れんじ、』 呼んでみたが無論返事はない、 こんなにも彼を愛しているということを実感して 【私は微かに頬にキスを落とした】 (んっ)(あれ、起きた?)(もう起きていたのか早いな)(ふふ、れんじの顔に見とれてた)(……そうか)(大好きよ)(俺もだ。) おはようのキスで目が覚めた月曜日。
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