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それから僕達は話し続けた 明くる日も、明くる日も 意味の無い会話をし続け、 時には意味の無い問答や、他愛ない話し、 時には価値観による現代の世界を語り合いもした そんな話しで二人の心は次第に惹かれあったのかな? いや、これはきっと 神様が決めた運命だったのだろう そして行く末はHAPPYENDなんだろう なんて、 そんな運命なら両手を上げて歓喜するだろう。 だけど、僕にはそんな運命なんて訪れやしないんだ 僕に付き纏う噂が、僕にこびりつく真実がそうはさしてくれないんだろう
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