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救急車が学校に到着して 学校はバタバタしだした 私はどうしたらいいかわからなく 淡々と流れる情景を眺めることしか出来なくて あの人の噂と真実が頭を過る 視界が滲んでくる 涙が瞳を潤わし頬を伝い落ちて雫と化した 何も考えられない頭で分かった事は何もないけど 確かに感じたことは もう一度あの人に会いたい それだけだった
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