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自転車に乗せられて着いたの
は山ちゃんの家だった。
なんで家?と思ったけど
黙って着いていった
「おじゃまします‥」
「そこ座れ。」
ベッドに遠慮がちに座ると
ドスッと僕の隣に
山ちゃんも腰をおろした
「お前の元気ない原因は
俺だろ?俺なんかした?」
「っ‥‥」
山ちゃんは何も関係ない
‥けど言いたくない。
きっと、優しい山ちゃんでも
重たい奴だって思うだろう
.
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