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それからすぐに『優馬』とは
仲良くなった
「今日も俺ん家きーや!」
「いいのっ!?」
「裕翔は特別やからな」
「ふふっ、優馬大好き!」
いつも一緒なのが普通で。
優馬と一緒にいることが
優馬と2人で過ごす時間が
本当に楽しかった。
ある日の放課後、
「お前中島と仲良いよな」
教室から聞こえる会話は
僕の話題だった。
その中から優馬の声もして
僕は静かに話を聞いていた。
「‥仲良く見えるん?」
「え、仲良くないの?」
「あんなん友達ごっこ!
俺の演技力さすがやろ?」
“友達ごっこ”
確実に僕の耳に聞こえた
.
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