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「うわ~普通だ~」
町並みはいたって普通の俺達の町で、冒険って感じはなく少し心配してしまう。
『町の外に出てみましょう』
「そうだな」
ヨミにいわれて町の外の方に行くと、城壁と巨大な門があった。
「でけぇ~!?」
「急に冒険って気がしてきた~!!」
「だなぁ、しっかしこの門どうやって開けるんだ?」
俺は門に触れてみるとひとりでに門が開いた。
俺達が出て数秒したら勝手に門が閉まった。
「こういうことね」
門の外には広大な草原が広がっていた。
「翼、ここで敵を探してみるか?」
「そうだな、あんまり離れていきなり危険な目にあいたくないからな」
俺達は一先ず歩き始めた。
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