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「うるせぇ!!」
ここで武器1発動。
「ガキが親に口答えしてんじゃねぇよバカヤロウ!ちゃんと片付けとけ!」
それだけ言うと親父は去って行った。
逃げたのか?逃げたということでいいのか?
なんという脱力感。しかし芽生え始めた快感も。人の確信を突くのって…なんて気持ちいいのだろう!
それ以来、確信を突くたびに「うるせぇ」でごまかす親父。
たまに「それ以外言葉は持ってないのか?」って思う。ある意味親父の背中を越えた、そんな夜の物語。
~FIN~
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