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二人とも固まって動かないんだが。
どうしたよ。
優人の頬をつつくが、反応はない。
反応はないが、その気持ちよさにそのまま続ける。
生徒会も優太が固まっているのを、何とかしようとちょっかいをかけていた。
ダーリン遅いなぁ。
まだかなぁ。
あれだ。
大きな声でよんでみよう!!
(話せないけど)
せーの。
だぁぁああり
「お待たせ、ハニー。」
光の速さに吃驚したよ。
後ろから優しく抱きつかれた。
いつもの感触に、それが誰なのかなんてすぐわかる。
急いで、メモ帳とペンを用意した。
[遅いよ、ダーリン!]
「だって、面倒臭そうだなって。」
当たりだよ。
絶賛、面倒臭さ200%だよ!!
その時。
「誰だよお前!!うみから離れろ嫌がってるだろ!!」
俺とダーリンのラブラブトークに邪魔が入った。
もちろん宇宙人のしわざ。
さっきまで、固まっていたのに復活したらしい。
隣をみれば、優人も復活している。
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