参之巻 探偵失格が出来るまで(ちょっき)

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タイトル『惑』 (2010年12月17日) うーん。と、困惑しております。 というのも、『探偵小説』の正式な続編にあたる、短編本格ユーモアミステリである、『探偵失格』と、『Kの悲劇』の非正式な続編、超ド短編本格ナンセンスミステリ『Kの悲劇2』の両方とも、構想、プロットまで完成しておるわけですが、どちらに着手したものか……。 ちなみに、『探偵失格』は、探偵として生きる苦悩と業を、当時としては新しいタッチで、粛々と、しかし鋭く描ききった……ような秀作では全くなく、短編でライトに仕上げる予定なので、『探偵小説』よりは読みやすく、展開も早い分、書きたいテーマや、どんでん返し系はやや少な目で、さらに、殺人犯は、非常に分かり易いつくりになる予定です。 『Kの悲劇2』は、相変わらずの、人格破綻者が書いた人格破綻者達のドタバタミステリですが、今度は挑戦状つき犯人探しがメインのお話です。 どちらを先に手掛けるか……。やい! 天の声! 降ってこい!
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