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ガタガタと荷車に乗せられて森と丘があるハンティングフィールドに向かった。
アサイ「なんか今回のクエスト報酬金がいつもより高かったよなー!!なんでだろ?」
「討伐クエストだからだろ?いままでやって来たのは単なるキノコ採りだぞ?」
アサイ「あ、そっかぁ!
ランポスってどんなんなんだろうなぁ!」
………こいつうるせぇ。
と、ぺちゃくちゃ話している間に目的地へ到着した、緑が綺麗だ。
モンスターたちが入らなさそうな岩場を見つけたので、そこにテントを張る事にした。
「さぁっ、支給品もちゃんと持ったし!行くか!!」
アサイ「おうっ!!」
支給品とは、クエストを受注した時にギルドから貰えるハンティングセットである。
剣などを研ぐための研ぎ石、携帯食料などがある。
まずは、岩場から出て川沿いに道を進んで行くと、極めて大人しいアプトノスとゆう主に食用とされる竜が草をはんでいた。
長い狩りになると腹も減るのでこいつを狩っておいて損はない、肉焼きセットも支給されている。
「おい、アサ……」
ザシュウウゥゥゥゥッッ!!!
アプトノスに向かって奴がランスをズブズブやっていた。
グ……グロい……!!
アプトノス「グオォォォォ……」
風穴まみれになりアプトノスは倒れた、アホなハンターを連れて来てすまなかったな、ちゃんと食べるからな。
アサイ「とりあえず肉だ肉だww」
小刀で風穴まみれのアプトノスをズッタズタに切り分けている。
こいつ、ヤバイ。
とりあえずオレが何かで危険にさらされたらこいつを盾にしようと思った。
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