君なしでは生きれない

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だけど、恋してるってゆう気持ちになんねん。 素直になれんねん。 だからさ、 ゆっくりと、ゆっくりと俺を抱きしめて。 ヨコが両手を差し出してくれたら俺はその胸に飛び込むから。 ヨコの鼓動を聞くから。そのリズムに合わせて俺のリズムも刻むよ。 それと、この手を導いて。 ヨコに恋しとるから。 恋する俺にはさ、ヨコだけやから。 ヨコにも俺だけやろ? なんてな…。 「おい、ヒナ!!なに、楽屋でボーっとしとんねん。」 「ん?あぁ、ヨコか。」 「俺じゃアカン?」 「いや、そうやなくて…。ってか、楽屋でボーっとしとってもええやろ!!」 「あっ、そうか。」 あははっと笑ったヨコ。 その笑顔につられて笑う。 .
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