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「ヤス、どうした？」
僕を見つめる大きくくっきりした瞳。
僕、恋をしている。恋に落ちてる。もう隠さない熱いときめき。
「たっちょん、好き。」
一言だけ言うとたっちょんは抱きしめてくれた。
「俺もヤスのこと好きやで。」
やっとめぐり逢えた。夢に観てた。醒めることのない、夏の憧れ。
「もうヤスのこと離さない。」
「おん…。」
さがしてた、あなただけ…。
-END-
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