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そのカードは勿論、久遠自身が描いたであろう、カラーでリアルなカード。
なぜ、久遠はこれを作ったかというと
遊〇王という、カードゲームがあり、ォレ達は、そのゲームに甘んじたが、チートのような効果を使えるようになりたかったために、自作のカードを作っていたのだ
まぁ、それが久遠にとっては、友達に自分の絵を褒められがたいために、昔つるんでいたなんて、今更面白話になっていった
しかし、久しぶりにみた
久遠作のカードを見ると
そのリアルさには、惚れそうになります。
「うまっwww」
「自分でも、驚きだよ、急にペンが走っちゃってさ」
「あの頃の遊びが、ついにはクオリティが高くなってしまったか」
とりあえず、60枚ぐらいのデッキ(カードの山札)を久遠がォレに渡してきて
しかも、ニコニコしながら
「お前、ちょっとこの量は気持ち悪いぞwww
いつ描いたんだよこんなのwww」
「んー半年前からかなー」
「よく、こんなに描けたな」
こんなことに努力するとは…あなた、イケメンなんですから、こーゆう趣味は女は受け入れらんないぜ?っぉい、なんて、言わずにカードを一枚一枚みていった。
「それは、ギリシャ神話から貰ったネタのカード、創造の神なんだぜ」
久遠は、一枚一枚自分の絵の自慢と、あんまり使えない効果を解説してくれてる。
ォレは、最初は絵だけをみて返すつもりだったけど
熱心な解説がうざくなった、自分の世界に入って、カードをみていったら
不覚にも
このデッキにはコンボができる仕組みがあって、そのオリジナルコンボを
カードの効果を読んでるうちに理解できて、面白くなってしまった。
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