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第1話
●押し入れの中
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「にぃに~~」
白銀
「…………」
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「にぃに!」
白銀
「ん……」
僕は目を覚ました。
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「にぃに、早くしないと
遅刻しちゃうよ~~!」
白銀
「にぃに?」
とりあえず僕は押し入れから出てみた。
白銀
「み、美也!?」
??美也
「そんな驚かなくてもいいでしょ。」
白銀
「え?え!?」
お、落ち着くんだ蒼鬼、
とりあえず何が起きたか考えるんだ!
たしか、鈴木が二次元の世界に
連れて行ってくれるって言って
僕は激しい光に包まれて……
??美也
「にぃに?」
そうか!
今僕は二次元の世界に居るんだ!
多分ここはアマキスの世界なのだろ。
そうすると、親友キャラの柊と
主人公の憧れている
結崎さんとか二見さんが居るのか?
??美也
「置いてっちゃうよ。」
白銀
「ま、待って!」
僕は急いで着替えて先に家を出た
美也ちゃんの後を追った。
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