プロローグ

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朝、私はいつものように起床して今日から始まる中学2年の2学期の準備を始めた。 制服に着替え、髪を整え、イイニオイのする一階のリビングへ降りて行った。 「あらっ。おはよう李那。」 エプロン姿のお母さんが私に話しかけてきた。 「おはよぉー」 「今日から2学期でしょ。また、爽くんの家にお迎えに行くの?」 「うん。多分…起こさないと起きないし…。」 「そうねぇ。じゃあ急ぎなさい。」 「うん。…いただきまーす」
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