面倒事

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侵入者を死なないように切り捨てながらミリアは言った。 マリー「何で?」 「学生である、守られるべき存在でいられるうちに 守っている立場の者になろうだなんて思わないでください。」 表情の変化がみられないミリアの顔を皆見詰めながら聞く。         ・ ルーク「…つまりは 今その覚悟は必要ない、と。」 「はい。」 いずれはやって来るであろうその時にあればいい。 そう言外に訴えている。 ラウ「お前はどうなんだよ?」 バーン「ラウ、強きは弱きを守る。これは理由などない事 理由など求めてはいけない事だよ。」
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