出会い

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あいつが歩く後ろに立ち トントン 肩を叩いた 「…」 そいつは無言で振り返る。 鬼の形相で 負けてられんな~(∀) どーしたらこんな顔になるのかな← 奈「なぁ。あんた白虎神の総長だろ」 「お前誰だ」 奈「あたし?あたしは如月奈津希。質問に答えて」 「お前に話す必要はねぇよ。」 むっかー!! なんやコイツ。 偉そうな態度うっざいわー。 奈「なんてやゴラ。人が下手にでりゃ調子乗りやがって」 「なんだよお前。」 そいつは睨む。 ちょ、鳥肌立った← でも負けてられんなぁ(∵) ワクワクしちゃう← 奈「神鬼籠、、、て言ったら分かる?」 「神鬼籠、、、?あの女2人の走り屋か?」 奈「あぁ。知ってるんだ?あんたは白虎神だろ?」 「……あぁ」 やっと言ったか つかあたし 知ってたけど~!笑 奈「名前は?」 「櫻田 隼斗」サクラダ ハヤト 奈「………やっぱり虎…」 隼「あ?」 奈「いや…」 隼「で?何。用事あるんじゃねーのか」 奈「あ…あぁ。 あたしらレディース作りたいんだけど、 人が足らねぇ。隼斗たちの族にしばらく置いてもらいたいんだ」 無理だよな、普通。 女なんか足手纏いになるだけだから。 そう、 あの時もだったかな… 虎… コイツ、虎だ。
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