純愛歌
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「じゃあ、あの森には誰もいないんですか?」 「ええ、そうですよ」 迷い無く頷いた女主人の様子に、エンデュミオの事を訊こうとして止めた。 彼が一体何処に住んでいるのか分からないけれど。 訊いても、きっと誰も知らないだろう。 そんな気がした。 「あら、すみません。お疲れなのにすっかり話し込んでしまって。ご案内しますね」 歩き出した女主人の後に続きながら、セレネは小さく溜息をこぼした。
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