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「とりあえず、落ち着け。」
マイペース裕二は僕に落ち着くよう促す。
「味見した? 」
「いや、変な色をしていたからしなかった。」
「僕は味見役じゃなくて毒味役だったってこと? 」
あぁ。と頷く裕二。
殺す気かと言う僕。
お前なら死なないと答える裕二。
ほめ言葉ととらえるよと言う僕。
「仕方ないなぁ。教えてあげるよ。」
「ありがとう。」
裕二は最初から、教えて貰うつもりだったと思う。でも裕二の性格上自分でチャレンジしてから精神の持ち主。
まぁ。そこが裕二のいいとこだけど。
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