やわらかな表現で

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Pの目の前には血塗れのQが居ました QはPに優しく微笑みかけると 「死なないで」と呟きました 何故かPの目から涙が零れました 悲しくもなんともないはずなのに 目から落ちる水は止まりません そんな中 テュポンは攻撃の手を休めることなく 更なる追撃をしかけてきます するとQは自分の腕をもぎ取りました とても痛そうな顔をする彼女を見ていると何故かPの胸が痛みました Qは自分のもいだ腕をPに渡すと、それを食べるよう指示しました さすがに驚きを隠せないPは食べるのを拒むと それしか方法が無い と、衰弱した彼女は泣きながらPに頼みました その時です ドスッ!!!! 彼女はテュポンに貫かれました
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