夜のデート
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『ジョウ、やめとこ。』 「え?なんで?」 『だって…持っているわけにはいかないから』 「そっかぁ…忘れてた」 『え?』 「俺たち、ひとに見られたらまずいんだったね」 あまりにも キョトンとした顔で ジョウが答えたから わたしは 笑いをこらえられなくなった。 『もう。ジョウったら』
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