皆の剣

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鍛冶屋は鼻で笑った。 "歩きより先に鉄いじりを覚えた人間がそれしきの剣を恐れると思うか!俺の首を斬ってみろ。預けた剣が出てくるか?誰かが取り替えていったようだから、その剣でも持っていくなりなんなり好きにしろ。" 仕方なく旅人は見知らぬ剣を持って鍛冶屋を出た。
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