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バンッ!
音がするほうを見れば、
ドアが壊れている。
近くの壁をみれば腕を組みながらこっちを見てるけんたくんがいた、
「間一髪でヒーロー参上っ!なんつって、みほちゃん、今日一緒に帰ろって約束したのに。」
「そんなこと言ってられる状況…ひっ」
また邪魔をされたことにしびれを切らしたのか男がYシャツを破き始めた
「やだ!やめてよ!」
男「うっせぇな!黙って最後までヤられろよ。」
怖くて涙が出た時
ふわっと浮かび上がる感覚。
けんたくんに担がれてた。
「あんなぁ昨日も言ったやんか?嫌がってる女の子無理やり抱くなや。こいつは俺が惚れた女やからなおさらや。」
「え…っ?」
男「はっ、んなこと知るか!」
「みほちゃん。目瞑っとき?」
言われた通り目を瞑ってたら殴られる音が聞こえたから目を開けようとしたけど、けんたくんの手でそれをふさがれる。
「いいよって言うまで目は瞑っててや。」
男「なにやってんだよ!さっきからこそこそと!」
「お前、みほちゃん汚した罪は重いと思え?」
30分後
男「おぼえとけよ…」
ボロボロになった男はそれだけ言うと立ち去った。
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