お目覚めのキス

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「もしなおとくんに彼女できたらどうする?」 「んー、いや普通にお祝いするよ?あ、先生来た!」 なーんて言ったけど なおとに彼女なんてできたら以外とショックかも、 ん?ショック?なんで、あたしとなおとは幼馴染み。 そう自分に言い聞かせて矢先のことだった、 なおとが女の子に告白されてた、以外にかわいい子。 「なおとくん、あたしなおとくんが好きなの!だから付き合って!」 「…わりぃ、俺好きなやついるんだよ。」 好きなやつ… なおと好きな人いたんだ、 初耳だよまったく。 「…盗み聞き?たちわりぃな。ほら帰るぞ。」 「なおと!なおとの好きな人って?」 「あー?んなの誰でもいいだろ。」 冷たく言われイラッときた。だからあたしも冷たく 「さきに帰る!明日からその好きな人に起こしに来てもらえば!じゃあね!」 「な、なに怒ってんだよ。おいっ!」 後ろでまだなんか言ってるみたいだけど、無視して帰ってきた。 「はぁぁ、なおと怒ってるよね…。」 さすがにあれは大人げなかった。 「明日朝どうしよ…」
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