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謝りに行こうと、
今夜だけど家に来てしまった。
帰ろうかどうか
迷ってたらなおとが出てきた。
「あ…、あのさ。」
「…外寒いだろ。入れよ。」
「…ん。ありがと。」
「ココアでいいだろ?」
「あ、いや。その前に…今日はなんかごめんね?」
「ばーか、気にしてねぇよ。」
軽く頭を撫でられて恥ずかしくなる、
わかったあたしなおとが…
「…好き。」
「なんだって?なんか言ったか?」
「なおとが好き。」
顔をあげるのが怖くて俯いてたら無理やり顔をあげられた、
「…ぷっ、変な顔。」
「な、なによ!どうせ変な顔ですよ。」
「嘘、すげぇかわいいよ。」
「…なんか変なものでも食べた?」
「お前失礼だな。あのな、俺だってお前が…はるみが好きなんだよ。」
「…っ」
急に真剣な顔して言うからまたドキッとしてしまった。
「明日も起こしに来いよ。」
「やだ。」
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