134人が本棚に入れています
本棚に追加
翼「おーい蜜柑。まだここに居たのか?行くぞ~」
蜜「あっ翼先輩!
じゃあ行くわ!」
飛「うん(笑)」
…………………
翼「んー?学園祭か?」
蜜「はい!何するんですか!?」
翼「んー…まだ決めてねぇけど…
特力はアリスを活かすだしもんが見つからねぇからな~」
蜜「え~‼
春ちゃんも居らへんしどうなってるんや…」
翼「…春か…学園祭くらい出させてやればいいのにな…」
蜜「えっ?」
スタスタスタスタ…
……………………………
―特力の教室―
翼「……さて、今年はどうする?」
美咲「どうするって言ったってどうしようもないだろ。」
スー…
綾女「また去年と同じようにすればいいじゃねぇか」
翼「去年と一緒って…えっ?…綾女‼‼」
綾女「よっ。久しぶりに見に来てやったぜ?」
翼「…なんでお前一人なんだよ…」
綾女「…はっ…当たり前だろ。春は外出禁止、姉貴も綾香も忙しいんだからよ」
翼「っ…」
蜜「春ちゃんが…外出禁止?…何で…」
綾女「あいつは勝手な事をし過ぎた。
ケジメはしっかりしないとな」
翼「っ…」
美咲「ケジメにしては長過ぎるんじゃない?
かわいそうじゃん」
綾女「お前らには関係ない。魂使いの問題だ」
美咲「私らは仲間だ」
綾女「関係ない。お前らと一緒にするな。まあ、学園祭当日くらいは出れるだろうし、準備は進めとくんだな」
翼「っ…綾女…仲間を何だと思ってる…」
綾女「…大切な存在さ。特に春はな。」
美咲「だったら!」
綾女「お前らとは違うんだ…」
最初のコメントを投稿しよう!