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ー次の日ー
学園祭最終日。
午前中はパレードがあり賑わせた
夕方になると閉会式のため全員が広場に集められた。
「それでは閉会式を始めます」
挨拶と共に「あわぁ」っと会場が沸いた。
その時ステージに現れたのは見た目若い男性と女性、スーツを着た春達よりは小さいであろう子供だった
春「……」
魂[あれは三校長です。高等部、中等部、初等部の校長になります]
春「………ふーん‥(あれが‥三校長か‥)」
蜜柑「春ちゃん!」
春「ん?‥蜜柑ちゃんか。」
蜜柑「何や、蜜柑ちゃん「か」って。
どないしたん?」
春「いや‥別に。」
蜜柑「ふーん。驚かへんかった?」
春「は?何に?」
蜜柑「三校長。初めて見たときに先輩に言われたけど何か、初等部の校長に関しては禁句なんやって」
春「ふーん‥。」
蜜柑「なっ!驚きやろ!」
春「だから何?!それが言ってほしいわけ?」
蜜柑「だって春ちゃんがさっきからふーんしか言わへんし~」
春「別にどうこう言うことでもないだろ‥相手は校長だし」
蜜柑「そやけど~‥」
「えー、それでは発表します。」
蜜柑「あっ発表されるよ!今年は誰やろな~」
翼「ほら静かにしろよ」
蜜柑「はーい」
春「……………」
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