学園祭

28/29
前へ
/89ページ
次へ
それで少し分かった気がした。 どうして私が賞に選ばれたのかが‥。 「おめでとうございます!」 トロフィーと賞金を受け取ると3人の居るところえいった。 晴香「おめでとう。春」 春「こんなの、私に取らせてどうするんですか?」 晴香「それは貴女が取ったものよ。」 春「私には必要ない。」 晴香「それは証。貴女は力を使い、たくさんの人を助けたのよ。」 春「それだけのことで‥」 「それでは閉会式を終了します」 生徒らはぞろぞろと帰っていく。 蜜柑「春ちゃーん!」 春「…………」 蜜柑達が春達のところえ走ってくる。 晴香「皆が待ってるわね」 春「…‥何を考えてるか知らないけど、こんなのをもらっても私には‥」 晴香「これから、貴女の役に立てばいいわ。 ここでは力もお金も貴女のためになってくれるわよ!」 春「私に力を求めてどうするんですか」 晴香「これから分かっていくわ」 春「……………」 蜜柑「春ちゃんここにおったんか!すごいやん魂使い全員が賞をとるなんて!」 春「別に、…たまたまでしょ。」 翼「それにしてもお前らはスゲーな。」 綾女「当たり前だろ(笑)」
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

134人が本棚に入れています
本棚に追加