66人が本棚に入れています
本棚に追加
何とか態勢を保った棗だが既に体の感覚が麻痺してきていた…
ガガン! ビシッ
バシッ!
男は笑いながらも攻撃を止めない、もう攻撃を受け止める棗も枝も限界だった
次の瞬間
バキバキ バキッっと音を立てて枝が折れた
絶体絶命…棗は来るであろう痛みに目を閉じた
「これで終わりだ!」
男が刀を振り上げた瞬間
棗の耳元をビュッ!っと何かが通り過ぎた…
次の瞬間
「ぐぁああっ!な、なんだ!?」
男の呻き声と驚いた声が響いた
.
最初のコメントを投稿しよう!