目を覚ました場所は…

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何とか態勢を保った棗だが既に体の感覚が麻痺してきていた… ガガン! ビシッ バシッ! 男は笑いながらも攻撃を止めない、もう攻撃を受け止める棗も枝も限界だった 次の瞬間 バキバキ バキッっと音を立てて枝が折れた 絶体絶命…棗は来るであろう痛みに目を閉じた 「これで終わりだ!」 男が刀を振り上げた瞬間 棗の耳元をビュッ!っと何かが通り過ぎた… 次の瞬間 「ぐぁああっ!な、なんだ!?」 男の呻き声と驚いた声が響いた .
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